正社員としてWebデザイナーになるメリット・デメリット

Webデザイナーに転職しようと思った時、正社員で探す人は多いのではないでしょうか。一般的な正社員と違って、Webデザイナーが勤める会社に多い特徴などもあります。ここでは、それらの特徴を含め、正社員としてWebデザイナーになった時のメリットやデメリットとして紹介していきます。

メリット

雇用期間に期限がない

一般的な会社と同じで、Webデザイナーで正社員になった場合も雇用期間に期限はありません。いずれはWebデザイナーとしてフリーランスになる、と思っている人も期限を気にせず経験を積むことが出来ます。

将来的にWebディレクターやフロントエンジニアなどへのキャリアパスを考えている、またはその可能性も視野に入れていきたい、と思っている人は社内転職でのキャリアパスも可能でしょう。働きながら今後の人生設計をじっくり考えたい人には大きなポイントです。

昇進や昇給がある

これも一般的な会社と同じで、Webデザイナーが勤める会社では年に最低1回は給料査定がある会社がほとんどです。自分が何が出来るか、どう会社に貢献してきたかを把握し、他の人があまり持っていない特技や技術があればアピールして給料UPに繋げることも可能です。

福利厚生が充実している

こちらも一般的な会社と同じですが、各種社会保険完備や定期健康診断など福利厚生がちゃんとしている会社がほとんどです。勤続年数が3年・5年・10年と長い社員にはリフレッシュ休暇を与えてくれる会社も最近は増えているのではないでしょうか。ただ、退職金がある会社はほぼないので期待しないでおきましょう。

賞与(ボーナス)がある

Webデザイナーが勤める会社では少ないですが、賞与が出る会社もあります。ただ、Web業界を含むIT業界では年俸制の会社も多いので、年俸で貰える年収が、月給+賞与がある会社の年収と、あまり変わらなかったりもします。

就職先を探す際は、賞与がある会社を絞って探すよりも、賞与は「なくて当たり前」の気持ちで幅広く就職先を探すことをオススメします。

責任感のある仕事を任せてもらえる

周りから指示されて作業をすることが多い派遣やバイトとは違って、正社員は自主的に行動して仕事をすることが多くなってきます。

チームで作業を分業する会社もありますが、小さい会社だと1人でWebデザインの制作を全て任せられたり、クライアントと打ち合わせを行ったりすることもあります。大変なことも多いですが、この時の経験は将来フリーランスになる時やキャリアパスを考える時に大きな宝となるでしょう。

デメリット

残業が多い

Webデザイナーは月に平均30時間くらいの残業があります。理由の1つが「納期」で、その納期に間に合わせるために残業することになります。たとえWebデザイナーがスケジュールに余裕を持って作業をこなしていても、クライアントの確認が遅れてスケジュールがずれていくケースがよくあります。

また、残業は自社のWebサイトを制作するWebデザイナーよりも、制作会社に勤めるWebデザイナーの方が比較的に多いです。どちらで働くかはそれぞれメリット・デメリットがあるのであなたが見据えた将来にあった方を目指せば良いですが、残業をあまりしたくない人は自社のWebサイトを制作するWebデザイナーとして仕事を探した方が良いでしょう。

残業代が基本給に含まれていることが多い

Webデザイナーに支払われる給料には、最初から残業が出ることを見通して基本給に残業代が含まれていることが多いです。残業が月30時間〜40時間を超えたら別途残業代が支給されたりと、残業代が出る基準は会社によって異なるので求人内容をよく確認しましょう。

営業所が複数ある場合、転勤の可能性がある

あまりないことですが、転勤の可能性もないとは言い切れません。

地方にいる友人が勤めていた職場ではデザイン部のなかった本社(東京)にデザイン部を作ることになり、チーフデザイナーが転勤を余儀なくされました。関西出身で、東京に抵抗のあったチーフデザイナーは嫌々転職していきましたが、結果、キャリアップにも繋がり今は東京生活を楽しんでいるそうです(笑)

営業所が1つしかなく、面接や入社の際にも転勤の可能性はゼロと言われた場合でも、事業が拡大すると各地に営業所が出来ることもあります。5年後、10年後、あなたの入社する会社がどうなるかわかりませんが、正社員には転勤の可能性もあるということを覚えておいてください。

まとめ

他の職業であれば安定した働き方に思える正社員ですが、メリット・デメリットの点から見てWebデザイナーにとって正社員が選択肢として正しいのかは人それぞれによります。残業代によっては派遣社員でWebデザイナーになった方がお給料が良い、なんて話もよく聞きます。

Webデザイナーは激務で残業が多いイメージもあると思いますが、転職サイトを見ると月20時間(1日1時間程度)や、ほとんど残業がないと記載している会社も中にはあります。本当かどうかは働いてみないと分かりませんが、転職サイトでどんな募集要項が多いか一度確認してみると良いでしょう。

残業時間や残業代も気になるところですが、あなたがWebデザイナーとして将来どうなっていきたいか、それを実現するにはどんな働き方がベターなのかを考えて選択してみてくださいね。

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