転職に必須となるポートフォリオサイトの作り方

前回のミッション「Webサイトが出来上がるまでの8ステップを知ろう!


ポートフォリオサイトって自分の作品をまとめたサイトのことだよね?


簡単にいうとそうよ


初めて作る時って何を載せていいか、どうやって作れば良いか分からないんだよね〜

就活に必要とはいえ、いざ「ポートフォリオサイトを作ってみよう」と思っても、どういう風に作っていいのか分からなったりしますよね。何をポイントして面接担当者に見られているか分からない人も多いと思います。

そこでここでは、ポートフォリオサイトを作る際に忘れずに載せておきたい内容や、そもそものポートフォリオの役割などをご紹介していきます。

ポートフォリオサイトの役割


ポートフォリオは書類やWeb応募からの内容では分からない、あなたのセンスや人柄を相手に知ってもらうための重要な材料となります。Webデザイナーとしての実務経験がなかったとしても、あなたが持つスキルを相手に伝えることが出来れば採用に大きく近づきます。

文字や画像のレイアウト1つで、あなたが几帳面か大雑把かも伝わるので、あなたが伝えたいことを意識して、真剣かつ丁寧に作成しましょう。

作成するのに手間はかかりますが、ポートフォリオサイトのない応募者とある応募者では、それだけで大きな差がつきます。Webデザイナーになるためにも、ポートフォリオサイトは必ず用意して就活に挑みましょう!

作成にあたっての5ステップ


1.載せる作品を選定する
まず初めに、あなたが作成したWebサイトやバナー、ロゴなど、ポートフォリオサイトに載せる作品を選定します。

2.ポートフォリオサイトのデザインを考える
Webサイトをデザインするように、あなたの作品を見てもらうためのポートフォリオサイトのデザインを考えます。

3.コーディングをする
作成には手間がかかるため、WordPressでポートフォリオサイト用に作られた無料テーマを探したり、オンラインのポートフォリオ作成サービスもあるので、それらを利用するのも有りです。

4.必要項目を整理する
自分の名前やサイトのURLなど、あなたのことが伝わる情報を載せるための整理をし、ポートフォリオサイトに載せていきます。詳細は次の「忘れずに載せておきたい6つの内容」を参照してみてください。

5.内容をブラッシュアップする
出来上がったら、一度家族や友人に見せて感想を貰いましょう。比較対象として他の人のポートフォリオサイトも一緒に見てもらうと、よりよくした方が良い点など出てくるかもしれません。

あなたの魅力を知ってもらうためにも、ブラッシュアップは何度か繰り返し良い作品を作っていきましょう。

忘れずに載せておきたい6つの内容


ポートフォリオサイトを作る際、必ず載せておきたい6つの項目があります。

1.自己紹介
2.作成したサイトのキャプチャ
3.URL
4.制作時期、期間
5.使用ソフト
6.製作のポイント

作品だけ載せておけばいいんじゃないの?と思う人もいるかもしれませんが、採用担当者は会社の力になってくれる人、一緒に働きたい人を求めています。あなたがどんな人で、どんなことが出来て、その会社でどんなことをしたいのかをポートフォリオサイトを通して伝えてください。

作品数は、未経験者の場合そう多くは作れないと思うので、しっかり作りこんであるWebサイトなら2、3サイトあれば十分です。+αでバナーや地図などを載せておいても良いでしょう。

バナーや地図を載せることによって、PhotoshopやIllustratorなどのグラフィックソフトをあなたが基礎でも使いこなせれるという証拠になります。

採用担当者の心に響かせる方法


ただ作品を載せる、というよりも他者との差別化を意識してあなたの強みが3つ伝わる内容にすると採用担当者の心に響きやすくなります。

例えばIllustratorを使ってイラストを描くのが得意なら、Webサイトに使用されることを意識したイラストを載せてみたり、ファッションやコスメなど女性の流行に詳しいなら女性向けを意識したWebサイトやバナーを作ってアピールするのも良いでしょう。

また、ポートフォリオサイトのデザインを「相手が知りたい情報が一目でわかるような作り」になるよう心がけてみてください。採用担当者は、限られた時間の中で応募者たちのポートフォリオサイトを見ているので、短い人だと1分も見ていません。

センスを全面に押し出した、一見かっこよく見えるサイトでも、何がどこに書いてあるかが分かりにくいサイトでは採用担当者によく思われません。自己満足で作るのではなく、1分しか見てもらえないかもしれないということを意識してポートフォリオサイトを作ることが大切です。

参考にしたいポートフォリオサイト

良いポートフォリオサイトを作るには、色んなポートフォリオサイトを見るのが一番の勉強になります。見やすいサイトを6つ厳選してみたのでご紹介します。

1.Mana’s Portfolio Website


Webクリエイターボックスの中の人でお馴染みのmanaさんのポートフォリオサイトです。女性らしさの伝わるエレガントな仕上がりになっています。

2.UNDERLINE


大阪でフリーランスのWeb制作をしている徳田優一さんのサイトです。白を貴重とした、とてもシンプルで見やすいサイトです。

3.WEBデザイナー福岡由佳 ポートフォリオサイト


フリーランスWebデザイナーの福岡由佳さんがWEBデザイナーを目指していた頃に作ったポートフォリオサイトです。作品やスキルなど、採用担当者が知りたい情報がうまくまとめられています。

4.Shin Desgin


フリーランスWebデザイナーの新賢治さんのサイトです。製作実績に制作概要が載っているので、考え方の参考にしてみてはいかがでしょうか。

5.Motoraji


長野県伊那市でものづくりをしている塩田素也さんのポートフォリオサイトです。Webデザイナーではありませんが、作品に1つずつコメントを載せていたりとお手本にできる所が色々あります。

6.comocomo.cafe 〜架空のカフェでごゆっくり〜


コピーライターの小倉千明さんのサイトです。カフェのサイトのようだけどそうじゃない、面白い作りのWebサイトになっています。

この他にも素敵なポートフォリオサイトはたくさんあるので、勉強を兼ねて探してみることをおすすめします。決してパクるのではなく、あくまで参考程度に留めてあなたらしさのあるポートフォリオサイトを作ってみてくださいね。

他にももっと多くの作例を見たいと思った場合は、Webより書籍の方が細かく丁寧に紹介されているので、下記のような書籍もおすすめです。

 
Webデザインの他にグラフィックデザイン、ゲーム業界、CG・映像業界向けのポートフォリオもまとめられているのですが、実際に合格した人の実例や企業が求めているポートフォリオが分かるので、1人で悩んで作るよりもこちらを参考にしながら作成するのも良いですよ。

補足:印刷した紙のポートフォリオも必要?

面接に行かれる方からたまにこういう質問をもらうのですが、印刷した紙のポートフォリオは持っていった方が良いでしょう。

何故なら面接の際に、あなたが製作したWebサイトやポートフォリオサイトについて詳しく聞かれることがあるからです。

会社によっては壁をスクリーン代わりに面接官のノートPCを使って、自分が作ったサイトを映し出してくれる所もありましたが、面接官が必ずノートPCを持って現れるとは限りません。

「自分が製作したサイトは見ながらじゃないとうまく説明できない」と不安になるなら、必ず印刷したポートフォリオを持って面接に挑みましょう。ノートPCを持参してすぐに説明出来るようにしておくという手も有りです。

後から「用意しておけば良かった・・・」と後悔するくらいなら、ポートフォリオはWebでも紙でも両方用意しておいた方が得策です。

まとめ

なんとなく「こういうポートフォリオサイトを作ってみようかな」という想像は出来たでしょうか?作品をまとめたりコメントを考えたりするのは地味に大変ですが、これを作り終えればWebデザイナーへの道はまた一歩近づきます。


面倒だけどポートフォリオサイトは合否に必ず関係してくるから妥協せずに作っておきたいわね


私のポートフォリオサイトもお姉ちゃんに何度もダメ出しされたけど、今ではこれなら!ってサイトができたと思ってる!

悩んだらお手本になるサイトや本の実例を見つつ、少しずつでも仕上げていきましょう!

次のミッション「Webデザイナーに応募する人が書類選考で受かるポイントを知ろう!

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